これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
Windows システムにインストールされた InterSystems 製品を削除するには、コントロールパネルにあるプログラムの追加と削除(Windows 10の場合は、Windows の設定からアプリを選択)を使用します。
システムに変更を加えますので、管理者権限を持ったユーザでログインして作業を行う必要があります。
1) 管理者(Administrator)でシステムにログインします。
2) システムトレイから、アンインストールを行う InterSystems 製品インスタンスのランチャーを終了します(ランチャークリック → 終了)。
3)コントロールパネルにある プログラムの追加と削除 (Windows 10の場合は、Windows の設定からアプリを選択)で
<InterSystems製品> instance [xxxx] ( xxxx にはインスタンス名が表示されています) を削除します。
例:InterSystems IRIS instance [IRIS]
4) InterSystems 製品インストールディレクトリ(既定では C:\InterSystems\<InterSystems製品> )を Windows エクスプローラ等を使用して削除します。
上記手順ですべての InterSystems 製品インスタンスをシステムからアンインストールした後に、以下の手順で残った情報を削除することができます。
<完全削除>
a. 関連レジストリキーの削除
以下のレジストリキーを削除します(*)。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\InterSystems]
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\InterSystems]
[HKEY_USER\xxxxxxxx\SOFTWARE\InterSystems] (このキーがあればこちらも削除)
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Intersystems] (64bitシステムのみ)
注意:レジストリの操作を誤るとシステムに深刻な影響を及ぼす危険性があります。こちらの作業を行われる前に復元ポイントの作成などバックアップを行っておくことを強く推奨します。
b. 共通ファイルの削除
以下のフォルダにインスタンス共通ファイルが保存されていますので Windows エクスプローラ等を使用して削除します。
C:\Program Files\Common Files\Intersystems
c. IIS追加コンポーネントの削除
Windows システムに IIS(インターネットインフォメーションサービス)がインストールされており、IIS 用の追加コンポーネント(CSPゲートウェイ/Webゲートウェイ)がインストールされている場合は次のフォルダが存在しますので削除します。
C:\Inetpub\CSPGateway
d.VC++ランタイムライブラリの削除
他のアプリケーションで参照・使用していない場合、以下の再配布ランタイムライブラリを削除することができます。
Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 xxxx
※Windows の設定のアプリと機能で削除します。